【中国の新型肺炎速報】3日間で死者17人に急増・北京と広東でも初確認・新たに139人が感染

連日報道されている新型コロナウイルス感染症。日本人の感染はこの武漢市へ行った人のみとの発表ですが、どういうものなのか不安ですよね...関係ないとは言えない中国の感染問題について速報をまとめました‼

広がる感染

この感染症はすでに日本やアメリカを含む中国以外の5か国に広がっています。20日時点で3人だった死者も、3日後の23日には17人にまで上昇している。

中国

23日の速報によると、死者は17人に急上昇しています。

中国当局の20日の発表によると、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎で、週末に新たに139人(湖北省武漢市で136人、北京市大興区で2人、広東省深圳市で1人)が感染し、死亡した人も3人となっていました。また浙江省は、呼吸器疾患で5人を隔離しましたが、安定した状態で、5人と密な接触のあった人も観察下に置かれているといいます。中国国内で武漢以外の患者が報告されたのは初めてです。

武漢市当局によると、19日遅くの段階で同市では合計198人の感染が報告されています。中国で患者数の増加が確認されたのは4日連続。武漢市当局によると、新たに発症したのは25~89歳の男女136人。18日までに発症した計198人の患者のうち、3人が死亡、35人が重症で、25人が退院した。

中国では24日から旧正月の大型連休が始まり、多くの人が国内外を旅行するため、感染の拡大が懸念されています。中国国外では、タイで2人、日本で1人の感染が確認されており、いずれも武漢市出身の人との関わりがあるか、もしくは武漢市に行ったことがある人といわれています。

武漢市当局は14日以降、空港や駅、長距離バスの発着所などに据え置き型や手持ち式のサーモグラフィーを330台以上配備した。17日までに延べ約30万人の体温を測り、発熱した16人を発見したが、新型肺炎への感染は確認されていません。

米国

米国の保健当局は1月21日、米国で初めてこの新型コロナウイルスの感染事例を確認しました。ワシントン州の男性が先週、肺炎のような症状によってシアトル郊外の病院に入院したといいます。報告によると、この男性はウイルスの感染が始まったとされる武漢を訪れていました。しかし本人の説明によると、発生源と考えられている海鮮市場は訪れていないとのことです。

そもそもコロナウイルスとは

コロナウイルス(Coronavirus)は、一本鎖(+)RNAウイルスのニドウイルス目のコロナウイルス科のウイルスをさし、コロナウイルス亜科、トロウイルス亜科を含む。エンベロープ表面に存在する突起によって太陽のコロナのような外観を持つことからこの名が付いた。ウイルスの増殖は細胞質内で行われ、小胞体やゴルジ装置から出芽する。コロナウイルスの中にはエンベロープにヘマグルチニンエステラーゼを有し、赤血球凝集性を示す種が存在する。SARSコロナウイルスは既知のコロナウイルスと大きく異なったを持つことが示された。コロナウイルス属のゲノムはRNAウイルス中最大(約30kb)である。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
警戒すべき、ウイルスだということは下記にも表れています。

風邪を引き起こすもの

風邪を引き起こすものが4種類あり、風邪の10~15%(流行期35%)の原因を占めています。

重症急性呼吸器症候群(SARS:サーズ)を引き起こすもの

2002年に発見されたSARS-CoVによる。キクガシラコウモリが自然宿主であると考えられている。

中国広東省を起源とした2002年11月から 2003年7月における流行では、全世界で中国を中心として約8,000人が感染し、774人が死亡しました(死亡率約10%)。中国広東省(珠江デルタ地帯付近)が発生地とされています。

中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)を引き起こすもの

2012年に発見されたMERS-CoVによる。ヒトコブラクダに風邪症状を引き起こすウイルスで、ヒトに感染すると重症肺炎を引き起こすと考えられている。

サウジアラビアで発生したと言われ、感染源、感染方法は全くわかっておらず、薬・治療方法は全くないといわれています。イギリス人4人・ドイツ人2人、フランス人2人が中東で感染した例があり、報道によれば、家族内感染3人(ヒト-ヒト感染の疑い)と、状態良好で入院後2時間で死亡した11歳男児がいます。また肺炎だけではなく脳炎、腎炎も発症したと言われており、2013年5月14日時点で、38人感染確認、20人死亡、死亡率53%です。

この疾病はその後、2015年5月から7月にかけて韓国でアウトブレイクを引き起こし、186人が感染し、そのうち36人が死亡しました。2019年においてもサウジアラビアにおいて14人が感染し、そのうち5人が死亡しました。

研究機関の推定

国連の世界保健機関(WHO)などにも助言を行っている英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)の研究チームは、昨年末の発生から12日までに市内の患者数は推計で1723人に上っていると発表しました。同チームは、中国国外で報告された感染者数、武漢市の国際空港の利用者数、新型コロナウイルスの推定潜伏期間などを基に算出しています。

チームは「今回のコロナウイルスは、報告されているよりかなり多くの呼吸器疾患を起こしている可能性が高い。現時点で、持続的な人から人への感染の可能性を除外すべきではない」と指摘しています。

論文の著者の一人、インペリアル・カレッジ・ロンドンのニール・ファーガソン(Neil Ferguson)教授は、「1週間前よりも一層懸念している」とする一方、「大騒ぎするには早すぎる」と述べました。ファーガソン氏はまた、「これまで以上に、実質的なヒトからヒトへの感染の可能性を懸念すべきだ」とし、感染の主な原因が動物との接触によるものでは「ないとみられる」と指摘しています。

米国は17日、武漢からの直行便が到着するカリフォルニア州のサンフランシスコ空港(San Francisco Airport)と、ニューヨークのケネディ空港(John F. Kennedy International Airport)のほか、乗り継ぎ便が多いロサンゼルス空港(Los Angeles International Airport)で、武漢からの到着便について検疫態勢を強化すると発表しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

連日の報道を見ていると、この感染の拡大はさらに続くと予想されます。

みなさん体調にお気をつけて、お過ごしください。

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