【踊る!さんま御殿】佐藤亮子ママが教える自宅でできる子供の東大への育て方

2月19日に放送の「踊る!さんま御殿」

ボーク重子さんなどの有名な教育者が出演していますね(^^)

※ボーク重子さんについてはこちら↓
http://tomoyoty.info/boke-616

その中でも今回は息子さんが3人とも東大生という素晴らしすぎる経歴をもつ
佐藤亮子さんについてお伝えします!

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佐藤亮子ママ(佐藤ママ)のプロフィールと経歴

プロフィール

  • 名前 佐藤亮子(さとうりょうこ)
  • 愛称 佐藤ママ
  • 出身 大分県
  • 在住 奈良県

生い立ち

佐藤さんは大分県出身奈良県在住専業主婦です。

高校まで大分県で育ち、会社役員の父と専業主婦の母、5歳違いの弟の4人家族でした。

ご両親はすごく本が好きな人で、新聞は3紙、雑誌は
文藝春秋や週刊朝日などがずらっと並んでいたそう。

お父さんは子どもにはテレビを見せない方針で、
小さいころはよく絵本の読み聞かせをしてくれたと言っています。

父のあぐらの上にちょこんと座って一緒に本を見ていたのをよく覚えているそう。

お母さんは家事をちゃんとやることが好きな人で、
手作りが好きで常に手を動かしていたと言います

庭はいつも花でいっぱいで、よく珍しい花や木を買ってきて、
佐藤さんも一緒に植えたりしていたそうです。

教育者として働いた過去

津田塾大学卒業後は、大分県内の私立高校で英語教師として2年間教壇に立ちます。

佐藤さん、結婚後は仕事を退職しているのですが、こんなきっかけがありました。

高校で英語教師をしていたとき「点数を上げたいから手伝ってほしい」と申し出てきた2人の生徒がいて、それぞれの実力に合わせた宿題を出して、「毎日提出してね。先生、見るから」と言って渡したそう。

すると1人は佐藤さんが言ったとおり毎日持ってくるのですが、もう1人はなんだかんだ言い訳をして提出は3、4日に1回しか持ってこなかったそう。

そのため、その子のお母さんを呼んで個人面談をしたところ、その子とお母さんの口調がそっくりだったそうなんです。

言い訳もほとんど同じ。

そのときに「同じような実力でも家に帰ってからの環境でこんなにも違ってしまうんだ」ということを身にしみて知り、「子どもを産んだら私は自分の子どもに専念しよう」と決めたそう。

プロママになるきっかけはここにあったんですね。

結婚・出産

そうして結婚を機に退職しました。そして3男1女を出産します。

そもそもお子さんが4人いらっしゃるのもすごいんですが、
さらに3兄弟が名門私立の灘中・高校を経て
東京大学理科III類(通称「東大理III」)に入学
長女も洛南中・高校から東大理IIIに合格
と、
3人灘に入れて、さらに4人全員を東大医学部に入れたというスーパーお母さんです。

秀才を育てる子育てノウハウや家庭の教育方針などが注目され、
著書やメディア出演、講演など幅広く活躍しており、
今、最も注目されるお母さんの一人です。

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佐藤ママの旦那さんとは

佐藤さんの旦那さまは佐藤真理(さとうまさみち)さんという方です。

お仕事は奈良県の奈良合同法律事務所で弁護士をしていらっしゃいます。

4人のお子さんたちと同じく、旦那さまも東大卒!

東京大学文学部インド哲学学科を卒業しているとのこと。

法学部ではないんですね〜。

さらに、共産党員で日本共産党から衆議院議員総選挙に出馬したこともあるそうです。

年齢は60代後半で、お見合い結婚だそうです。

佐藤ママのお子さんとは

佐藤さんには4人のお子さんがいらっしゃいます。

お名前は、長男・真亮くん、次男・理亮くん、三男・一亮くん、長女・真子さんの4人です。

佐藤真亮さん(しんちゃん・佐藤ママの長男)

1991年(平成3年)生まれで2歳から公文を始めます。

灘中学校に進学し、2010年に東大後期受験理科Ⅰ類に合格しますが浪人して2011年に東大理科Ⅲ類に合格します。

性格は冷静で堅実で、他の兄弟から彼が長男で良かったと信頼されているそう。

部活はサッカー部。

東大受験では現役時に理一には合格したものの理科Ⅲ類には不合格になり周囲からまさかの大番狂わせと言われたそうですが、予備校では手を抜かず勉強を続け、翌年次男とともに東京大学理科Ⅲ類に合格しました。

2014年8月には週刊朝日の表紙にもなりました。

すてきな雰囲気の方ですよね(^^)

佐藤理亮さん(みいちゃん・佐藤ママの次男)

1993年(平成5年)3月生まれで平成6年に公文に入塾。

2005年に灘中学校に合格し、2011年に東大理科Ⅲ類に合格しています。

灘高校時代に同級生と漫才コンビを組んでM1グランプリに出場したこともあるそうです。

大学受験では夏にペースダウンしてしまったそうですが、佐藤ママから「ここで人生懸けなくてどうする」と励まされて東大理科Ⅲ類に現役合格しました。

東京大学で野球同好会に所属しました。

佐藤さんにはアンチが多くたびたび炎上するのですが、ある時理亮さんが自身の見解をフェイスブックに投稿、その文章が完璧だと話題になりました。

この完璧な文章…いやすごいです。

そんなお子さんに対し、お母さんである佐藤ママは漢字が間違っていることを指摘したそうです笑

(誤)暖かい→(正)温かい

佐藤さんはどこまでもママですね。

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佐藤一亮さん(かずちゃん・佐藤ママの三男)

1995年(平成7年)2月生まれで年齢は次男の2歳年下。

2007年に灘中学校に合格し、2013年に東大理科Ⅲ類に合格します。

性格はマイペースでこだわる性格だそう。

中学時代は卓球部でした。

中学受験では佐藤ママの過去問徹底反復方法及びキッチンタイマーを使用した集中力養成方法で灘中学校に合格したそう。

こちらも東京大学理科Ⅲ類に現役合格しました。

佐藤真子さん(まあちゃん・佐藤ママの娘・長女)

1998年(平成10年)生まれで年齢は三男の4歳年下。

2011年(平成23年)に洛南高等学校附属中学校に入学し、洛南高等学校に進学。

2017年3月、東大理Ⅲに現役合格をする。

佐藤家のお子さんで唯一の女の子です。

性格は素直で真面目、勉強は理数系の科目が得意ですが世界史が苦手で、佐藤ママが面白いストーリーを作り苦手を克服したそう。

ピアノなど音楽活動に熱中したり、シャンプーを徹底的にするなど美容を気を付けていたり文房具の収集に凝るなどの女の子らしい性格で、女性生活を楽しむ人生が理想だそう。

さらに、医者でなくて専業主婦思考がある事から、「女子の受験は男子と違う」と実感したそうです。

真子さんが受験しているときはお兄さんたちはみんな家を出ておりお母さんと女二人。

ぶつかることもとても多かったそうですが、佐藤さんの上手なリードもあり、無事に合格となりました。

佐藤ママが子供に勧めた習い事は公文式・バイオリン・水泳(スイミング)

佐藤さんが4人のお子さんすべてにやらせた習い事は公文、バイオリン、そしてスイミングです。

1歳から公文に通い、3歳からバイオリン、4歳からスイミングと始めた年齢も同じだそう。

とくに公文はかなり重要だったようです。

子どもたち全員が算数、数学が得意だったのは、1歳ごろから通った公文で鍛えられたからだそう。

習い事はいずれも小学校高学年に入るころにやめて、4年生からは進学塾へ。

4年生で週2日、5年生からは週4日。

6年生になると土日もすべて補習などで埋まったそう。

佐藤亮子さんのご自宅とは

佐藤さんのご自宅は奈良にあり、30年前に購入した一戸建てだそうです。

いまはもう4人のお子さんたちが全て巣立っているため
旦那さまと二人で暮らしていらっしゃいますが、
お子さんがいたときはリビングにはテレビは置かず
お子さんたちはみんなリビングで勉強していたのことでした。

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佐藤亮子さんの教育法は「詰め込み」

佐藤さんの教育法はある意味極端で徹底されているため
正直苦手という人も多いようです(笑)

ですが、「4人全員東大医学部に入れた」という実績はすごすぎます。

自分の子供とはいえ4人とも個々の人間。

それぞれの個性を見極めて勉強させた手腕は母親ならではと言わざるを得ないと思います。

そんな佐藤さんの教育法をご紹介します。

3歳までに絵本の読み聞かせ1万冊、童謡1万曲

公文に初めて行ったときに、「うた200、読み聞かせ1万、賢い子」という幼児教育のスローガンを知り、「3歳までに絵本の読み聞かせ1万冊、童謡1万曲」を実践することにしたそう。

絵本と童謡によって教養が身についただけではなく、結果として学校の勉強にも役立ったと言っています。

ふつうの親御さんならまずここでくじけますね…ですが佐藤さん、正の字まで書いて性格に冊数を記録したそうです。

1歳から公文で計算力を鍛え、4年生からは浜学園

お子さんを医学部に進学させたいと思っている方は、就学前から公文などの幼児教室に通わせ、一ケタの計算が反射的にできるようにし、計算力を鍛えておくのがお勧めだと言っています。

旦那様の真理さんも公文のシステムはすごいと言っています。

1+1=2、1+2=3と繰り返して学んでいるうちに、自然と身につくし。年齢に関係なく自分のペースで進めるところがいいそうです。

そして、4年生からは「理科、社会」を補強するために受験塾の浜学園に通わせました。

勉強の計画はすべて親が立てる

子供の勉強の計画は大学受験が終わるまですべて佐藤さんが立てていたそう。

計画を立てる時間がもったいないからだそうです。

それを4人って、すごいですよね…。

徹底したスケジュール管理

中学受験は、塾での授業だけではなく、
塾の宿題をきちんとやり遂げられるような家庭学習が重要ということで
佐藤ママが家庭学習で行っていたのは、

①宿題をチェックすること(採点すること)

②テストが返ってきた時に見直しを一緒にすること

③勉強のスケジュール管理

子どもたちの毎日のスケジュール表も、大学入試まで亮子さんが作りました。時間感覚を養い管理能力を育むため、家の時計は一つを除きすべて20分早めてあるそうです。
これで遅刻もせず、一人ひとりにタイマーを与え、休憩時間も分単位で管理させたんだとか。

はんぱない(笑)

家事手伝いはさせない

家事手伝いの時間がもったいないため家事はさせなかったそう。

「あなたの1時間は黄金の1時間よ」と言い聞かせ、家事の手伝いもさせなかったと言っています。

恋愛も必要ない

佐藤さんいわく、受験に恋愛は無駄ですとのこと。

たしかに、受験には無駄ですね。

「1日は24時間しかありません。女の子とスタバで2~3時間、お茶する。年1回ならいいですよ。けれど10回あれば30時間! その時間があれば参考書が1冊終わります。恋愛している場合ではないことを教えましょう。」

と言っています。

「恋愛を否定しているわけではありません。けれど、受験期にその時間はありません。」ということで、受験のために徹底的に無駄を省くという考え方で一貫しています。

志望校に入ってから思いっきり恋愛すればいいんです

と言っています。

賢い男の子がいると、女の子が教えてって寄って来るパターンのことがあります。
学力レベルの低い子を教えているってことは、自分のためにならないでしょう?
それなら受験までの半年間だけ我慢して、
大学生になったらいくらでも自由につきあえばいいじゃない、ってこと。みたいです(笑)

絶対に人と比べないけど弱点は克服させる

佐藤さん、お子さん4人もいますが絶対に比べることはしなかったと言います。

ですが、各自が弱い部分はきちんと把握して、その子に応じた方法で改善策を考え、教えてきたそうです。

きめ細かい指導ができるのはお母さんならではですよね。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

お母さんのやる気はんぱないですね…(笑)

一方のボーク重子さんは自身が詰め込み教育で挫折した経験を持っていたため、詰め込みは一切なし、お手伝いを積極的にさせる、親が先回りしてやりすぎない、と真逆とも取れる教育をしています。

ですがお二人とも幼少期に自己肯定感を高めるという考えでは一致しており、そのあとどうするにせよそこが鍵なのかなと思いました。

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